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アグラ観光1 騙された!世界遺産「ファテープル・シークリー」モスク入場料詐欺

インド・アーグラの世界遺産「ファテープル・シークリー」
インドにデリーから入国し、現地の旅行会社"シゲタトラベル"で車をチャーターし、ジャイプールからアグラ移動。

アグラで最初に訪れた世界遺産の「ファテープル・シークリー」についての旅行記です☆

わざとなのか、それともたまたまなのか、私たちの運転手が紹介してきた"男"に、まんまと騙され詐欺にあってしまった話。

2014年6月15日(←これがファテープル・シークリーで騙されてしまった日)

 

世界遺産「ファテープル・シークリー(Fatehpur Sikri)」

ファテープルシークリーは1986年にユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されました。

インド・アーグラの世界遺産「ファテープル・シークリー」

 

「宮廷地区」と「モスク地区」

今回私たちが騙されてしまった要因として、ファテープルシークリは「宮廷地区」と「モスク地区」と二つのエリアがあります。

 

私たちはこのことを全く知りませんでした。

 

無知とは怖いですね。バカです。

インドのデリーに着いてすぐにシゲタトラベルでツアーを組んでもらって、色々調べる間もなく移動開始。

デリーをでてからインターネットを繋げないホテルばかりだったので、、、と、言い訳させて下さい。

みなさんは、バックパッカーで世界旅行をするなら、しっかりと情報収集をしてから移動して下さいね!!

 

今回はただ詐欺にあっただけですが、インドでは身に危険が及ぶこともあり得ます。

 

入場料・値段

さて、話を戻しましょう。

ファテープルシークリーに入場する値段は(2014年)当時260ルピー(入場料250ルピーと考古学局かなんかに支払う10ルピー)だったはずです。

(おそらく現在は500ルピーに値上げしたっぽい。)

 

しかーーーーし!!

今回のポイントは入場料がかかるのは実は「宮廷地区」のみであること!!

つまり、ファテープルシークリの「モスク地区」(ジャマーマスジット)への入場は無料なのです。

 

場所・アクセス

それぞれのエリアは下の地図のようになっています。

青色の部分が入場料のかかる「宮廷地区」。そしてオレンジ色の部分が 「モスク地区」。

インド・アーグラの世界遺産「ファテープル・シークリー」の地図

 

モスク地区「ジャマーマスジット(Jama Masjid)」とは

ジャマーマスジッドとは、つまりイスラム教徒の方がお祈りをするモスク。

だから、ここは入場料が無料なんでしょうね。

インド・アグラの世界遺産「ファテープル・シークリー」

インド・アグラの世界遺産「ファテープル・シークリー」

 

多くのイスラム教徒の人がお祈りをしていました。女性の姿はありません。

インド・アグラの世界遺産「ファテープル・シークリー」

 

詐欺の手口!私たちはどう騙されたのか?

さて、では早速私たちがどのように騙されてしまったのか書いていきます。

インド・アグラの世界遺産「ファテープル・シークリー」

運転手からファテープルシークリーについて説明される

まず、シゲタトラベルでチャーターした車でジャイプールからアグラへ向かい、「ファテープル・シークリー」へ着く前に運転手さんに下記の内容を説明される。

1.これから向かうファティプルシークリの駐車場から入り口までは1キロ以上離れているので、トゥクトゥクかバスを利用する必要がある(車は駐車場より奥へ入る事ができない)

2.バスは時間が合わない可能性が高いし、二人で往復100ルピーと安価であるトゥクトゥクに乗るべき

3.入場料は260ルピー( ※ 現在は500ルピーに値上げしていると思います。)

 

運転手から指定されたトゥクトゥクに乗る

いざ到着すると、すぐさま白い服の男性が私達の車に寄ってきて運転手さんと少し話しました。

インド・アグラの世界遺産「ファテープル・シークリー」

 運転手さんが「(白い服の)彼がトゥクトゥクの人だよ。」と言うので、てっきりその白い服の男性がトゥクトゥクドライバーなのかと思っていたのです。

 

紹介された男性は実はガイドだった

しかし、いざ乗るとトゥクトゥクのドライバーは別にいて、トゥクトゥクの中で白い服の男性が色々と説明し始めました。

その内容が下記のとおり。

1.入場料は260ルピー( ※ 現在は500ルピーに値上げしていると思います。)

2.靴を預けるお金が20ルピー

3.トゥクトゥクの往復代が二人で100ルピー

4.料金は全て(車に戻ってきた時に)後払い

この時点で初めてこの白い服の男性は"ガイド"だろうと気が付きました。

しかし、料金については車の運転手さんに事前に言われた内容とさほど変わらなかったので疑っていませんでした

 

勝手にガイドが説明を始める

トゥクトゥクが到着すると白い服の男性は勝手にこの場所の説明を始めました。

インド・アグラの世界遺産「ファテープル・シークリー」
普段現地のガイドを断っている私達でしたが、今回は既にトゥクトゥクに一緒に乗ってしまったこともあり、面倒なのでこのまま任せてしまう事に決めました。

(日本人向けの現地旅行会社"シゲタトラベル"の運転手さんが紹介してきた人だったのでちょっと信頼感もあった。)

 

ゆっくりと丁寧な説明をするガイド

入場料金などが後払いなのは「ここでお金を出すと危ないから」と説明されました。

インド・アグラの世界遺産「ファテープル・シークリー」

 

土足禁止

入場するのに靴を預けないといけないのですが、ここでもガイドは丁寧に靴を預かる係に「この靴しっかり預かってね」みたいな説明をしている様子。

インド・アグラの世界遺産「ファテープル・シークリー」

 

服装の決まりがある

そして、ここへの入場は膝が隠れていないとダメみたいで、Tatsuが履いているハーフパンツを腰履きするように言われました。

頭が隠れていないと入れない場所もあるが、私たちは帽子を被っているからOKとのこと。

ここまでは無理にお金を取ることもなく、こちらのことを気遣って振舞っているように見えて、意外とガイドに対して悪い印象はなかったです。

 

ガイドに不信感を抱く

願い事の叶う紐

中へ入り少しして、ガイドが"願いが叶う紐"を勧めてきました。

この紐をある場所に結ぶと願いが叶うとのこと。

値段は忘れましたが、確か100円くらいでインドにしては高いけど、まあ御神籤みたいな感覚で記念に良いかも、ということで購入しました。

お祈りの布

しかし、しばらく経つと、今度は"お祈りにつかう布(2000ルピー以上と高額)"の購入をもう一人の商人と強く勧めてきました。

インド・アグラの世界遺産「ファテープル・シークリー」
その金額は全て貧しい人へのチャリティーへ使われるなどと説明されました。

(チャリティーなんて絶対ウソ!)

 

手持ち金がないと断ると、「車にお金はないのか?後払いでも大丈夫。」とまで催促され非常に不快感を覚えました。

(もちろん購入していません。)

何故、“この初めて会った商人”が私達が車で来ている事まで知っているのか不思議でした。

 

ここで、一気にこの自称ガイド男への不信感が募ります

 

確かに、この男、、、

くっそインチキ顏 wwwww

インド・アグラの世界遺産「ファテープル・シークリー」
よく騙されたな、自分達 (爆笑泣)

 

サリーム・チシュティー廟

インド・アグラの世界遺産「ファテープル・シークリー」

さて、"願いの叶う紐"とやらは購入してしまったので、その願いが叶うとされる建物へ。

インド・アグラの世界遺産「ファテープル・シークリー」
結構みんな並んでいますね。

ここでは、頭を隠す必要があります

インド・アグラの世界遺産「ファテープル・シークリー」

 

そして、布を購入した人も、ここへ広げてお供え(?)するようです。

インド・アグラの世界遺産「ファテープル・シークリー」

インド・アグラの世界遺産「ファテープル・シークリー」

紐を奥にある網状の窓のような箇所に括り付けます。

インド・アグラの世界遺産「ファテープル・シークリー」

 

↓ここを外側から見るとこんな感じ。赤い紐が見えますかね?

願い事が叶うそうです。へー。まあウソでしょうね。

インド・アグラの世界遺産「ファテープル・シークリー」

↑ちなみにこの少年たちが被っているのは、ここで貸し出されていると思われる帽子。

帽子というか、八百屋の釣り銭入れのカゴ(ザル?)みたいなプラスチック製(笑)

 

まだガイドは続く

インチキガイドの説明はまだ続きます。

おーい、ここから写真を撮ると良いよ!」と手招きするエセガイド。

インド・アグラの世界遺産「ファテープル・シークリー」

確かに可愛い写真撮れちゃったわぃ。ちっ。

インド・アグラの世界遺産「ファテープル・シークリー」

インド・アグラの世界遺産「ファテープル・シークリー」

 

他にも、二人の写真を撮りましょう。とか、親切風。

インド・アグラの世界遺産「ファテープル・シークリー」

 

ここには道があって◯◯まで繋がっているんだよ。みたいな説明をしていたが、これも今となっては本当なのかわからない。

インド・アグラの世界遺産「ファテープル・シークリー」

 

このお墓には◯◯が入っているんだ。とか。

インド・アグラの世界遺産「ファテープル・シークリー」

世界遺産なのにカオスオーラ半端ない!

物売り、物乞いがともかくたくさん!!

インド・アグラの世界遺産「ファテープル・シークリー」

インド・アグラの世界遺産「ファテープル・シークリー」

インド・アグラの世界遺産「ファテープル・シークリー」

インド・アグラの世界遺産「ファテープル・シークリー」

インド・アグラの世界遺産「ファテープル・シークリー」

インド・アグラの世界遺産「ファテープル・シークリー」

 

子供は可愛いんだけどね☆

インド・アグラの世界遺産「ファテープル・シークリー」

 

床にゴミがたくさん。

インド・アグラの世界遺産「ファテープル・シークリー」

 

インドのあちこちで見かける、所構わず寝ている人たちってなんなんだろう?(笑)

インド・アグラの世界遺産「ファテープル・シークリー」

観光客はいるが、ほとんどかインド人。

観た限り外国人は全くいませんでした。

インド・アグラの世界遺産「ファテープル・シークリー」

 

床の熱さで火傷しそう

で、気温が高くてすっごい暑いんだけど、日の当たっている地面はもう本当に超熱い!!!

裸足だから熱いってか痛い!!

敷かれている絨毯が湿らせてあるんだけど、乾いている箇所もあるし、すっごい疲れた。

インド・アグラの世界遺産「ファテープル・シークリー」

 

この泉みたいな場所、時期によっては上まで水が溜まっているみたいです。

私たちはインドの最も暑い季節に来てしまったので、

ほとんど干上がっちゃってます、、、。

こりゃ暑いわけだ。

インド・アグラの世界遺産「ファテープル・シークリー」

 

もう本当に、人混みと暑さでマジくっっっそ疲れた(T_T;)

 

そして、もともとゆっくり自分達のペースでゆっくり過ごしたい私達は、(たとえ悪徳でなくても)ガイドがあまり好きではないので、ともかく終始リラックスできませんでした。

インド・アグラの世界遺産「ファテープル・シークリー」

見学を終えて、トゥクトゥクへ乗り込み駐車場へ戻る

車を降りたあたりへ戻ると、インチキ顏のガイドは電話でだれかと話始める。

会話が終わるとシゲタの運転手さんの車がすぐに現れました。

(どうやらガイドがシゲタトラベルの運転手さんの電話番号を知っているような様子だった。)

 

金額の支払い

事前に言われていた全ての金額と、ガイドへのチップを白い服の男性に払いました。

この時点で、私たちは疲労のピークでグッタリでした。

 

運転手の対応

車に乗り込み、最初の10分くらい妙な沈黙のすえシゲタトラベルの運転手さんが、今の場所はどうだったかと聞いてきました。

なので、私達は「ガイドは必要なかった」と伝えるも「ガイドはどこにでもいるし、嫌なら断れば良かった。彼はイスラム教徒なのでヒンズーの人よりもしつこい。」と言われました。

 

運転手さんは白い服の男性がガイドであることを最初から知っているようでした。

この時点で私たちの不満は、信頼していた運転手がマージン目当てでガイドを紹介してきたのではないか、ということだけでした。

 

 

入場料を騙し取られたことに気がつく

その日の夜にアグラに到着し、やっと久しぶりにWiFiがつながるホテルに泊まれたので、ファテープルシークリーについて調べると、自分達が連れて行かれた場所がもしかしたら“Jama Masjid”という場所だったのではないかと思いました。

 

運転手に直接聞いて見る

翌日、運転手さんに“ファテープルシークリー”に行きたいと告げると、

「そこには昨日行ったよ」と言われるので、

「あれは"Jama Masjid"じゃないの?」と聞くと、

「Jama Masjidは市内から7キロ離れた場所で、“ファテープルシークリー”はもっと離れた場所だった。」との回答でした。

 

(後にわかったのですが、彼の言うJama Masjidはアグラの駅から近くにある金曜モスクのことで、私達が意味した"Jama Masjid"は「ファテープルシークリーのモスク地区のことでで別の場所です。)

 

もう一度行きたければそれぞれの場所に行けると言われましたが、この日は朝にタージマハールに行ったこともあり既に時間は午後でした。

これから見たい別の場所もあるし、彼が嘘をついている確信がもてなかったので、それ以上の追及はしませんでした。

 

急に優しくなる

でも、それからというもの、彼は訪れる場所に一緒に着いてきて写真を撮ってくれたり、マンゴーを買ってくれたり、いつもより丁寧な態度に変わったように思えました。

 

なにかと言い聞かせるように「自分は良い人なんだ。」と口に出してくることもありました。

 

世界遺産のはずなのに入場チケットがなかった

インド・アグラの世界遺産「ファテープル・シークリー」
その後ホテルで、世界遺産である“ファテープルシークリー”の入場に荷物検査がなかったことや、

今までいった世界遺産では必ず購入していたチケットやチケットブースがなかったことも不信に思いだし、ネットでもう一度調べなおしました。

 

「宮廷地区」と「モスク地区」の二つのエリアがあることを知る

1.“ファテープルシークリー”は1日で全てをゆっくり回りきるのは難しいほど広い場所である

 → 私たちの行った場所はそんなに広くはなかった

 

2.“ファテープルシークリー(の宮延地区)”は静かで落ち着いた場所である

 → 私達の行った場所には、しつこい物売りや物乞い、床で寝ている人々やゴミも散乱していた

 

3.“モスク地区 (Jama Masjid)”がファテープルシークリーの一部でありながら無料で入れる場所である

 → 、、、、、、。

がーーーーん!

 

つまり、、今回私達が連れて行かれた場所は無料の“モスク地区 (Jama Masjid)”だったんですね。

ここでやっと入場料を騙し取られたことが判明しました。

 

運転手もグルだったのか?

最初に運転手さんが、白い服の男性があたかもトゥクトゥクのドライバーかの用に紹介してきたことがどうも納得できません。

さらに、運転手さんと白い服の男性が最後に握手をしていたのにも不信感を覚えました。

運転手さんが故意に悪徳のガイドを紹介し“ファテープルシークリー(の宮延地区)”と偽って“モスク地区 (Jama Masjid)”に私達を連れて行ったようにも思えます。

 

(この運転手さんは、その他の場所でも(強引ではないですが)知り合いのようなガイドを勧めてくることがありました。ついでに言うと、運転がとても荒く、何度か危険な思いもしとても疲れました。それから、シゲタトラベルのラジェンダさんにとって自分は甥っ子であると話していたこともウソっぽかった気がします。)

 

しかし、最後は電車の座席まで丁寧に見送ってくれ、基本的には良くしてくれた運転手さんではありました。

 

シゲタトラベルへ連絡

もし、運転手が故意にインチキガイドを紹介してきたとしても、シゲタトラベルが会社として指示していることは絶対ありえないと思います。

 

ラジェンダさんには良くしてもらっているので、あまりクレームは言いたくなかったのですが、今後同じような思いをする旅行者がでないで欲しいこともあり、運転手さんとはもう別れてしまいましたが念のためシゲタトラベルに連絡をしました。

 

後日、日本人のスタッフと思われる方から丁寧なお詫びのメールを頂きました。

 

そこには、その運転手が悪かったかどうかはハッキリと書かれてはいませんでしたが、運転手本人に事実確認をし、今後仕事を与えない通達をしたとのことでした。

 

まとめ

世界遺産であるファテープルシークリーの「モスク地区」は無料で入れる場所なのに、私たちはそれを知らずに「宮廷地区」の入場にかかる金額と同額のお金をインチキガイドに支払ってしまいました。

 

支払ってしまったお金は大金ではありませんが、今回わざわざ時間をかけて行ったアグラで、世界遺産である“ファテープルシークリー”の宮廷地区に行けなかったことが悔やまれます。

 

ネットで調べても、この詐欺はあまり事例がでてこないので、そこまで横行はしていないのかもしれません。

 

ただ、もしもあなたもファティプルシークリへ行く予定があるのであれば、無料のモスク地区でチケット代を騙られることがあることを念頭に入れていただければと思います☆

インド・アグラの世界遺産「ファテープル・シークリー」

長いブログ記事になってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました!!

Yukiでした(^^)/

 

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