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沐浴とかカオス凄い【汚すぎるガンジス川】インドのバラナシ旅行記

インド・バラナシのガンジス川

カップルでワーホリやらバックパッカー旅行などで世界一周をしたTatsu&Yukiの女のほうです。こんにちは(^^)

 

インドと言えばバラナシの"ガンジス川"。

ああぁ、ここはもう本当に本当に凄まじい場所でした。

カルチャーショックとはまさにこのことでしょう。

正直もう一度行きたい場所ではないけど、この目で見ることができて心から良かったと思っています。

今回の旅行記では、あなたを"カオスなガンジス川"の旅へといざないます。覚悟は良いですか?

(私たちがインドのバラナシへ行ったのは2014年6月のことです。)

 

ガンジス川とは?

インド・バラナシのガンジス川
ウィキペディアによると、ガンジス川についてこの様に書かれています。

インド北部を流れるガンジス川(現地ではガンガーと呼ぶ)は、川そのものが神格化され「母なるガンガー様」(Gangamataji)と呼ばれている。

ガンガーを流れる水は「聖なる水」とされ、沐浴すればすべての罪を清め、死後の遺灰をガンガーに流せば輪廻からの解脱が得られると信じられている。

ガンガー流域には多くの聖地が存在し、たくさんの巡礼が聖地を訪れガンガーの流れの中で沐浴している。

出典:ガンジス崇拝 - Wikipedia

なるほど。ガンジス川は神聖でとても特別な存在なんですね。

インド・バラナシのガンジス川

ガンジス川の場所と長さ

ガンジス川(ガンジスがわ、英語: Ganges)は、ヒマラヤ山脈の南側、インド亜大陸の北東部を流れる大河である。全長は約2525km、流域面積は約173万km2(ただしブラフマプトラ川水系を除くと約84万km2)。

出典:ガンジス川 - Wikipedia

かなり長い川です。なかでも聖地として多くの人が訪れるのがバラナシ。

バラナシの場所・地図

 


ガンジス川の火葬

バラナシのガンジス川の川沿いでは火葬が行われ、その遺灰は川に流されます

インド・バラナシのガンジス川

その理由は、「苦しい輪廻を繰り返すことなく、悟りの境地に達する」と信じられているからです。

 

輪廻とは

輪廻の読み方は"りんね"。

その意味は、「人が何度も転生し、また動物なども含めた生類に生まれ変わること」です。

しかしインドの思想では、限りなく生と死を繰り返す輪廻の生存は苦しいことと考えているのです。

 

遺灰をガンジス川に流す理由

つまり、ガンジス川に遺灰を流すことで、"その苦しい輪廻を逃れることができる"んだそう。

生まれ変わることが苦しいなんて、ちょっと意外でした。

 

 


ガンジス川に流れるもの

 この川に流れるのは遺灰だけではありません。

インド・バラナシのガンジス川

火葬されずに水葬される遺体

私たちはツアーで早朝にボートに乗ったのですが、

その途中で本物の死体が川にプカプカと浮かんでいるのを目の当たりにしました。

信じられないほどの衝撃だったのを覚えています。

(たまたま一体のご遺体を見かけたので、必ず目にする機会があるというわけではありません。)

 

子供、妊婦、自殺者、事故死、疫病死などの場合はそのまま水葬されることになっているそう。

また、高い火葬代が支払えない人や、カーストの身分が低い人も、亡くなったら焼かれずにそのまま川に流されるんだとか。

 

大量のゴミ

道や川にゴミが落ちている光景は、(先進国を除く)他のアジア諸国でも見かけましたが、中でもインドはあらゆる場所でゴミを目にしました。

インドのバラナシ

インド人はゴミをそこらへんに捨てる習慣があるようです。

ゴミを処理するしっかりとした設備がきっとないのでしょう。

 

人口の多さも原因の一つかもしれません。

インドのバラナシ

バラナシ

聖なるガンジス川だって例外ではありません。

水面に浮いていたり、角などにゴミが積み重なっていました。

インド・バラナシのガンジス川

掃除をする若者

ちょっと話がそれてしまいますが、ガンジス川沿いで大学生くらいの若者がスピーチをしていました。

ガンジス川の水が、いかに汚染されているか、そして、それを改善する為にするべき事などを訴えていたと思います。

積極的にゴミ拾いをする姿に感動しました。こういった活動がもっと広がると良いですね。

インド・バラナシのガンジス川

 

工場排水や生活排水による汚染

遺灰、死体、ゴミ、、、聞いただけでガンジス川の汚染はかなりヤバいってことはわかりますよね。

インド・バラナシのガンジス川

ガンジス川には、さらに工場排水や生活排水も流れてくるのです。

その水質汚染は深刻なもので、下痢などを引き起こす恐れがある大腸菌が基準値を大幅に上回って検出されているそうです。

 

長澤まさみさんが"ガンジス河でバタフライ"

「ガンジス河でバタフライ」という映画(特別テレビドラマ)を知っていますか?

この映画で、「女優の"長澤まさみ"さん」がガンジス川でバタフライをするんです!!

撮影の為だとはいえガンジス川で泳ぐなんて、女優魂を感じますよね(T_T)

 

生活用水としても利用される

さすがに飲み水としては使われていないと思いますが、色々な生活用水としてガンジス川を利用している人達がいます。

洗濯

中でも、ガンジス川で洗濯する人たちを多く見かけました。

自分の衣類などを洗濯するというよりも、これを専門職としている人たちだと思われます。

専用の岩を利用して、洗濯物を叩きつけていました。ここで洗っても全然綺麗にならない思うのですが、どうでしょう、、。

ガンジス川で洗濯をするひと

体を洗う

牛(水牛)に見守られるなか、石鹸を使って体を洗う少年達がいました。

洗濯用の岩に座っているので、きっと彼らも"洗濯がお仕事"の人でしょう。

インド・バラナシのガンジス川で体を洗う

歯を磨く

次に紹介する男性も同じく洗濯職人だと思われます。

なんと、彼は自分の指を使って歯を磨いていました!

指が歯ブラシ代わりというのも驚きですが、さらに衝撃なのはその不衛生な水で口をゆすぐ点です。

インド・バラナシのガンジス川で歯磨きをする男性

とてもカルチャーショックですが、カースト制度のあるインドでは、彼らにとってこれ以外の生きる術はないのではないかと思います。

自分がどれだけ恵まれた環境に生まれたのかと、思い知らされました。

インド・バラナシのガンジス川

 

ボートの上に寝る人たち

↓こちらの写真は、早朝に乗ったボートから見えた光景です。

水上のボートの上で寝ている人がいました。

きっと家はなくて、ここでいつも寝泊まりしているんでしょう。彼らの仕事はボート漕ぎだと思われます。

インド・バラナシのガンジス川

 


ガンジス川の沐浴の理由

ヒンドゥー教では、ガンジス川を流れる水は「聖なる水」とされ、

沐浴をすればすべての罪を清めることができると信じられています。

インド・バラナシのガンジス川

 "罪が赦される"ということは、他の宗教においてもよく耳にする内容な気がしますが、個人的には「?」と感じます。

 

他人の信じる宗教を否定するつもりはありませんが、罪はしっかりは償うべきものだというのが私の考えです。(まあ、その罪の内容にもよりますけどね。)

 

さて、私のどうでも良い意見はおいておいて、、、

ともかく、ガンジス川で沐浴をする理由は、罪を洗い流すことができるからで、

日本でいう"禊(みそぎ)"や、キリスト教でいう洗礼にも似ているような気がします。

 インド・バラナシのガンジス川

沐浴は"ガート(Ghat)"と呼ばれる階段状になった場所から行います。

バラナシのガンジス川沿いには、多くのガートがありました。

インド・バラナシのガンジス川

 

↓沐浴をした後の男性が、写真を撮ってくれとせがんできました(笑)

チップを請求することもなく、ただ撮影してもらいたかったみたいです。

自信満々なポーズに、花柄のふんどし(?)がジワジワくる写真ですが、本人は満足気でした。

インド・バラナシのガンジス川

 


ガンジス川沿いを散歩

さあ、朝はボートで川から川岸を見学しましたが、今度は川沿いを歩いてみましょう。 

あちこちにいる"サドゥー"達

「サドゥー」は、ヨガの実践者や放浪する修行者の総称です。

まあ、簡単にいうとヒッピー仙人みたいな感じです(笑)

インド・バラナシのガンジス川

だいたいのサドゥーがオレンジ色の布をまとっているので、一目瞭然。

けっこう痩せた人が多い印象です。

 

この人はとくに凄かった。なんかちょっと怖い。

インド・バラナシのガンジス川

 

ぽっちゃりした人もいました。

こうやってカメラに向かってポーズをとったあとに、チップをせがんでくる人もいます。

インド・バラナシのガンジス川

 

インド・バラナシのガンジス川

 

ファイスペイティング的なことをしている人も多かったです。オーラがありますね。

インド・バラナシのガンジス川

 

この人はオレンジ色ではない布です。でもたぶんサドゥーのようなライフスタイルなんじゃないかな?

インド・バラナシのガンジス川

 

頭を丸める人々 

バックパック生活も長くなってきたし、そろそろ美容院へ行きたいな〜なんてときは、「贅沢にバラナシのガンジス川を眺めながらヘアカット」ってのはどうでしょう?

インド・バラナシのガンジス川

 

↓こんな斬新なヘアスタイルもできちゃいますよ!

よく見ると、チョビーーーーッとだけ後頭部に毛が残っているんです。

インド・バラナシのガンジス川

 

ジェービングだってOK!

インド・バラナシのガンジス川

 

キッズだってOK!

インド・バラナシのガンジス川

 

え、、、女の人も??

インド・バラナシのガンジス川

はいっ!

女性だって、、、、丸坊主、、、

インド・バラナシのガンジス川

おっっけぇぇぇーーーーーーーイェーィ!!

インド・バラナシのガンジス川

みんなツルツル頭になってました(笑)

インド・バラナシのガンジス川
髪の毛を刈り上げるのには、宗教的な意味合いがありそうです。

 

こんな感じで団子みたいなものを手でこねている坊主集団もいました。

インド・バラナシのガンジス川

 

マッサージサービス

散髪が終わったら、今度はマッサージ(*^^*)

(パートナーのTatsuは勧誘されてましたが、断ってました、、。)

インド・バラナシのガンジス川

 

手作業で船を作る職人

船を作っている人がいました。なかなか素敵な出来栄えに見えます。 

インド・バラナシのガンジス川

 

壁に描かれたグラフィティ

川沿いの壁には、ホステルなどの広告、ヒンドゥーの神様の絵などが多く描かれていました。

インド・バラナシのガンジス川

 

こちらはみんなに愛されるガンディー。 

インド・バラナシのガンジス川

 

悪臭が漂う

川沿いの壁と言えば、、、ところどころめちゃめちゃ臭い場所がありました。

とくに角などのちょっと死角になりそうな場所がヤバいです。

鼻にツンくる、強烈なアンモニア臭

その正体はもうおわかりですね?

 

インドには公衆トイレがあまりありません。それどころか、ヒンドゥー教で、トイレは不浄な物とされ、自宅にすらトイレを設置しないことが珍しくはないそう。

屋外で用をたす女性や子供が襲われたりすることもあり、国として大きな問題になっているんだとか、、。

 

インド人の貧富の差が伺える体型の違い

今でも根強く残るインドのカースト制度。

貧しい人はガリガリに痩せているのに対して、裕福な人は皆"ふくよか"です。

女性は背中の出た服装をしているので、背中の不思議な膨らみを拝むことができました。

インド・バラナシのガンジス川

インド・バラナシのガンジス川

 

クリケットを楽しむ少年たち

クリケットというスポーツを知っていますか?

ジャンル的には野球に近い球技で、イギリスやオーストラリアなどでもメジャーなスポーツです。

ガンジス川沿いで、少年達が元気にプレイしていました。

日本ではあまり知られていませんが、インドでは圧倒的な人気を誇る競技なんです。 

インド・バラナシのガンジス川

 

牛以外の動物

インドでは、あちこちに牛がいます。

私はバラナシの街中で突進されてビビりました(泣) 幸い全く怪我はありませんでしたが、めちゃ怖かったです(T_T)

ガンジス川沿いや川の中にも沢山の牛がいるのですが、なぜかヤギも何頭か見かけました。

野生なのか飼われているのか???

インド・バラナシのガンジス川

野良犬も多いので、噛まれないように注意。

事前に狂犬病の予防接種をしておくことをオススメします。

 

毎晩日没後に行われる儀式"プジャー"

バラナシのガンジス川の見所は、沐浴以外にもあります。

それは、夜に行われる"プジャー"と呼ばれる儀式です。

バラナシのガンジス川のプジャー

 

↓これは昼間の写真ですが、夜にはこの旗の下にある台座(祭壇)に"バラモン"と呼ばれる  選ばれし人達が乗ります。

インド・バラナシのガンジス川

そして、この祭壇の上で祈りを捧げる彼らの儀式を、多くの人が見学しようと集まるのです。

バラナシのプジャー

バラモンとは、カースト制度において、最も高い階級に属する人達。つまり彼らはバラモンになるべくして生まれてきたということになります。

 

そんな、人気の観光名所なのですが、、、、実は、私たちはプジャーが始まるちょっと前のタイミングで疲れて帰ってしまいました(笑)

インドのバラナシ・ガンジス川のプジャー

バラナシ最大カード「ダシャーシュワメード・ガート(Dashashwamedh Ghat)」のあたりにいたのですが、もう人だかりが凄すぎて面倒臭くなってしまったんですよね(^^;)

 

だから実際には自分たちの目では見ていません!!

 

バラモンにはイケメンが多いという噂なので、機会があればぜひ見学してみてください☆

 


最後に

最後に、バラナシの街中で撮ったおまけの写真を紹介☆

ぐっちゃぐちゃになってしまった電線です。

インドのバラナシ

 

バラナシのガンジス川は、インドの中でも本当にひときわ度肝を抜かれる場所でした。

ある意味フォトジェニックな観光名所だと思います。

人物でも建物でも川でも、どこを撮影しても特徴的な写真撮影ができました。

 

目を引くことが多かったので、あまりまとまりのない旅行記となってしまいましたが、少なくとも"カオス感"は伝わったでしょうか?

最後まで読んでくれてありがとうございました(^^)

 

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